おはようございます。こんにちは。こんばんは。かつひらです。
さて今回は2007年放送後、
何度も再放送されているNHK版ドラマ
「ハゲタカ」について語りたいと思います
（注：テレビ朝日系で放送された、
綾野剛さん主演の「ハゲタカ」は観ていないので語れません。すみません）
ストーリー内容は割愛します（若干ネタバレあり）
NHKドラマ版「ハゲタカ」とは
2007年土曜ドラマとして6回にわたって放送された、
外資系ファンドが日本企業を買収するという内容なドラマ
原作は、真山仁「ハゲタカ」「バイアウト」
出演者は大森南朋・柴田恭兵・栗山千明・松田龍平・中尾彬 その他
第1回～3回までは前置きみたいな内容で、4回～最終回がメイン内容です
大まかな内容はこちら→「ハゲタカ」（NHKサイト）
- 第１回：日本を買い叩け！
- 第２回：ゴールデン・パラシュート
- 第３回：終わりなき入札
- 第４回：激震！株主総会
- 第５回：ホワイトナイト
- 第６回：新しきバイアウト
NHK版「ハゲタカ」が面白い理由とは？
腐った日本を買い叩く！
このセリフは大森南朋さん演じる
「鷲津政彦」の名台詞で会議の途中で発するセリフ
演出で
「腐ったこの国を買い叩く！買い叩く！買い叩く！」
と連呼していることからインパクト強しです！
第１回オープニングが第５回ラストシーンからスタート
第１回オープニングがかなりショッキングな映像からスタートです
これは第５回ラストのえっ？！
どうなるのこれから？という内容で、
その後、ばらまかれている１万円札を
子どもたちが拾い集めおもちゃを買い漁る光景
そこからストーリーが始まります
「誰かが言った。人生の悲劇は２つしかない。
ひとつは、金のない悲劇。
そしてもうひとつは、金のある悲劇」
「世の中は金だ。金が悲劇を生む」
このセリフがこのドラマのテーマでもあります
鷲津と芝野の関係
鷲津は元三葉銀行勤務、
柴田恭兵さん演じる芝野とは
「上司と部下」の関係。
あることをきっかけに鷲津は三葉銀行を辞め、
ホライズン・インベストメント・ワークスという
外資系ファンドへ転職した
数年後ホライズン日本法人代表として
三葉銀行の不良債権買収目的で日本に戻り芝野と再会。
「ライバル同士」となる
そして、第４回～最終回で大空電機を舞台に
「同志」となる関係
この変化がまたいい感じです
鷲津と三島由香との関係
栗山千明さん演じる、三島由香。
鷲津と三島由香との関係は、
三島由香の実家が小さな工場を経営していて
鷲津が三葉銀行時代営業担当していた工場でもある
その後あることがあり、鷲津が三葉銀行を辞めホライズンへ
三島由香はその後テレビ局の
報道記者からキャスターになります
鷲津のことをビジネス部分とプライベート部分での
感情で接していくところが見どころです
鷲津と西野治との関係
第１回で絡みがある鷲津と松田龍平さん演じる「西野治」
第１回での絡みから西野が鷲津に対しある執念を抱き、
第４回～最終回でのキーポイントになる人物
放送当時、世間で実際あった出来事が
ドラマとして反映されているところも見どころです
挫折と再起
何と言ってもこのドラマのメインとなる
「大空電機」を舞台にして繰り広げられる買収劇
第４回～第６回（最終回）ここが一番のみどころです！
特に第５回で鷲津が挫折をして第６回で復活を遂げるという内容
最後は鷲津が本当の意味でリスタートを切るという場面。感動します
そして、鷲津がアランに言ったセリフ
「アラン、お前にはまだ何も見えていない」
このセリフが鷲津の思い、このドラマの全体を表してると個人的に感じます
なんと言ってもこのドラマを盛り上げてくれる曲たち
このドラマで欠かせないのは何と言っても「曲・BGM」です！
音楽担当は佐藤直紀さん。
オープニング曲は挑戦的な音楽で、
ドラマの中でのBGMも良い感じでストーリー盛り上げてくれます
エンディングの歌はtomo the tomoさんが歌う
「ROAD TO REBIRTH ~a chainless soul~」で
オープニング曲とは違い、哀愁漂うジーンとくる曲です
最後に
個人的にあまりにも好きなドラマなので
もっと書きたいことはいっぱいあるのですが、
観た方がが絶対面白いので、
興味のある方は是非観て頂きたいのです！
2007年放送ということで、
かれこれ１６年前ぐらいになりますが、
今見ても違和感はあまりないかと思います
鷲津演じる大森南朋さんがドラマ中にかけている
メガネもキーポイントです！カッコイイ！
第２回３回で、サンデートイズの女性社長演じる冨士眞奈美さん
個人的にツボに入ってしまい、
何かの番組で冨士眞奈美さんを見る度
この社長のイメージがついてしまっています。笑
参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
